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キャラの考え方の違い

  • 2013年8月30日(金)

僕は活動の性質上、よくケモノ着ぐるみイベントとかに行ったりするので、そういう着ぐるみを作ったり装着したりする人がお知り合いに結構いるのですが、そういう方々がたまーに口にする言葉で、個人的にちょっと文化の違いを感じる言葉があるのです。
それは着ぐるみ師さんが新しい仔の作成をするときに口にする言葉。

「どうしよう、この名前他の仔と被らないかな…」

と。ああ、着ぐるみ界隈だとこういうこと気にしなきゃいけないんだなあ…って、聞くたびに思っています。そうですよね、名前というのはそれこそ「キャラクター」を表し、象徴する言葉。オリジナリティが要求されるはずの場所であり、意図せず他の仔と被ってしまったときには…(まあでも、意図的に似たような名前にすることとかはあるんでしょうけど、それはそれ)
で、思ったんですけど、僕も創作キャラクターとかよく考えたりする身なので上記に似たような感情を覚えるはず、…なんですが、こういうこと考えないんですよね実は。少なくとも僕は考えないです。何が違うのかなーとちょっと考えたのですが、確かにありますね、明確な違いが。

それは、「同じ世界で活動するか、そうでないか」ということ。
キャラクターというのは、考えている時点ではそれぞれのキャラクターは各々の脳内世界に存在するもの。それは着ぐるみ界隈であろうが、僕がやるようなキャラクター創作だろうが共通です。
問題はそこから生み出された仔達をどのように活躍させるかということ。着ぐるみキャラというのは、現実世界に「召喚」することで活躍する場を与えられます。どんなに生まれるまでに様々な経緯があろうと、活躍の場は共通。対して僕は基本絵描きさんなので、「召喚」する場所は紙の上の世界。そこは上記の脳内世界とは少し異なるかもしれませんが、誰にも干渉されない、僕だけの世界です。

従って基本的には、「同じ場所に立つことによる不安」を感じる必要って無いんですね。(ここで、「創作企画とかになると同じ世界になるよね?」って思ってしまったのですがこれはまた暇な時にでも考えることにします)
まあでもたまに創作したキャラクターが他の人のキャラと似通ったものになってしまったときには一種の悔しさなんかを感じたりするわけですが、それは単純に「唯一のものを考えることができない自分への苛立ち(笑)」とかですし…名前とかは前は被ると「あー」くらいには思ってましたが最近は別にいいじゃんーと思うようになりました。(その分、しっかりキャラにあう名前を付けなきゃな、という気持ちがだんだん強くなってきたりね)

そう考えると、同じ世界でこういう活動するってなかなか大変なんだなーとか思ってしまいます。それでも、自分の描いたものを現実世界に実現できるというのは、なかなか羨ましいものなのですけどね。

inukai5th VS kemocon5th

  • 2012年12月3日(月)

※こんなイベントではありません

※こんなイベントではありません。

12月1日(土)、ケモノ系イベント「kemocon」に行って来ました! ・・・という参加報告。
今回も着ぐるみいっぱいもふもふできて楽しかったです! 流石に5回目ともなると段々イベントの大まかな流れなんかもわかってくるんですが、それでも毎回毎回気になる新顔やこのイベントでしか出会えない子などいていいですね。

あと、こうやっていろんな方ががんばった成果を見ると、自分もいろいろ頑張りてえなーって。いや着ぐるみ作る予定は今のところ無いですけどね。構想はありますが(笑)

ちなみに抽選会当たってグッズゲットしました! いやーまさか当たるとは思ってなかったw 大切にします。