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オープン前夜祭の戯言。

  • 2012年9月30日(日)

テスト投稿も兼ねて、ちょっとたわごと。

いろいろ思い返してみると、自分は昔っから、というよりネットを始めた当初から、「何かを書いて発信する」ということが好きだった気がする。
そんな感じの回想録です。



初めて僕がネットで今みたいに交流を始めたのは、2001年の秋あたりだったと思う。家のパソコンに念願のインターネットが通り、その世界の面白さに、まんまとのめり込んだ。交流サイトにたどり着いたのもあっという間。
いろんなサイトの掲示板に連日何から何まで書き込んでいた。当時は書き込み数をカウントする掲示板が流行っていて、書き込み数によってランクが上がるというシステムがガキだった自分の書き込み意欲を爆発させていたのだ。
そんなこんなで一つの掲示板に一日20回書き込みなんてザラ、気づけばその掲示板での書き込み回数トップなんてこともあった。当時はそれをとても誇りに思っていたのだが、今となってはお馬鹿な昔話だよねー、って。

(こんなこともあって、ここ最近のツイッター廃人と呼ばれる人種を見たりしても、なかなかバカにすることなんてできない。昔の自分なんて、まさにそんな感じだったから。)

(あとこんなことが続いたので、当然学校の成績なんてのはガタ落ちした(後に立ちなおすが)。あと当時は厨二病真っ盛りだった。いろいろと酷すぎて思い出したくないがその話はまた今度)

で、そんな生活が何ヶ月か続いたある日、掲示板の書き込みメンバーの間で「レンタル日記を借りてみんなで書く」というのが流行っていた。当然自分も書いていたわけで。
が、流行りはわりと早くに終わる。みんな2ヶ月経つ頃には、まともに書かなくなっていた。が、自分の日記はわりと長く続いていた。そんなこともあったからか、当時の自分の日記は人気があった(と思う。実際はわかんね)。その辺りから、自分の考えをウェブの日記とかに書いて発信するのが癖?になってきたわけ。

その日記は結局半年くらいで自分も一回飽きて、ほっぽってしまったんだけど、そこから何回か、日記を借りて書いては捨てる、というサイクル(笑)が発生して

で、2003年。高校生になったとともに、旧ホームページを開設。で、やっぱりその中のコンテンツに日記というものを入れてた。長文の日記を書くのにも慣れていた。この頃から、「自分にはこういう文章を発信する才能があるのかもしれない」と、わりと本気で勘違いし始めていた(笑)

ホームページの一コンテンツという確固とした位置づけがあったからか、この日記はわりとまともに続いていた。だが、それを脅かすものが現れる。
mixiである。

2006年に初めてこのコンテンツに触れてから、いろんな方面での苦悩が始まる。
ひとつは、ホームページとの使い分け?がなかなかできなかったこと。mixiにのめり込んでから、ホームページの更新は止まった(笑)
もうひとつは、上で書いた勝手な勘違いに気づきはじめたこと。結局のところ、自分は周りより早く武器を手に入れられただけで、後から他も同じ武器を手にすれば、自分のアドバンテージなんてのは何処かに消え去ってしまうことを、ここで初めて知ったのだ。

それでもなんだかんだで日記は続けていた。もうこれだけ長いことやってれば、書いて発信することは一つのライフワークになっていたわけだ。だが、その後それさえも揺るがすものが現れる。
twitterである。

2009年に、「面白いものがある」と誘われて始めたのがtwitter。だが当初はそんな乗り気ではなかった(何やればいいのかよくわかんなかったしね)のと、周囲の認知度も低く今ほどユーザーで溢れていなかったこともあり、そんなに書き込んでなかった。2日に1回くらい?
とは言っても、段々とはまっていくのがツイッターのこわいところ。で、ユーザーも増えてきて、ツイッターに書き込む回数も増えていった。(前述の痛い過去もあったので、廃人になることはまずなかったが。)

で、ここでもいろんな苦悩が始まる。先ほど書いた苦悩は更に酷くなった。
まずツイッターは便利だ。なんかあったらぱっと書いて発信できる。これに慣れてしまうと・・・予想つく方もいるとは思うが、今まで書いてた日記は段々書かなくなってしまった。(まあ、これについてはあんまり悩んでなかったけど)
それと、ツイッターは周りがいいと思ったつぶやきなんかは、 RTされてどんどん拡散されていく。当然、自分のタイムラインにもそういう素晴らしい書き込みが流れて来るんだよね。当初はそれを見るたび、「ああ、自分なんかよりもいいものを書ける人ってやっぱりたくさんいるんだ、自分は凡人なんだ」と落ち込んではいた。
ちなみに、当時は絵もスランプ気味だったので、RTされてきた素晴らしい絵を眺めながら、絵についても同様に感じていた。というかこっちのほうが多分ひどかった。プライドがずったずたよー

まあ、ここでプライドズタズタにされたのは、今となってはよかったことだとは思っている。なんとか「このままじゃいけない」と思えるようにはなったから。
とはいっても、当時は本気で色々悩んでいて、ツイッターやめたいと思ったことも、ネットから足洗おうかな と思ったことも何度かあった。けど長年浸っていた世界から、そんな簡単に抜けられるわけがなかったと。

なんだかんだで惰性で続けて、気づいたら今に至る。
いやこの間も色々あったけどそんなにここで書くようなことはなかった・・・と思う。つまり丸くなったんです。いろいろと。

とは言っても、そろそろツイッターだけで発信ってのもなー、と思い始めてきた今日この頃。
というのも、なんかねーツイッターって「うんこー」とかそういうノリの書き込みのほうがあっている気がして、昔は真面目なことも何の惜しみもなく書き込んでいたんだけど、今はそういうの書き込むのが若干恥ずかしくなってきたんだ。「意識高いですねー^^」って思われるだろうなーなんて思っちゃってね。
あと真面目なこと書いても他の発言やうんこ発言と同じ速度で流れていっちゃうわけだし。こう書くとまるで便器に向かって思いをぶつけてそのまま流しちゃってるみたいだな。きたねえ

と、そんな理由もありまして、そういうのはちゃんと落ち着いた場所でやりたいよね、じゃあ放置してた旧サイトは一旦潰して新しいサイト作ってそこでぶりぶりしよう()、っていう思いは今年頭くらいからあったわけです。
でもサイト作るのって結構めんどくさいこと。なかなか進まず、というか気が乗らず、気がついたら8ヶ月ほど経過。 いい加減やらんとと火がついて、なんとかこうやってサイトを構築したわけですた。

しかしツイッターの140文字以内で簡潔に書くというやり方に慣れすぎて、久々に長文書いたら汗が止まらない・・・こんなんで大丈夫か?今からちょっと不安ですわ。
温かい目で見守ってやったったってくだせえ

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